レンチン料理は本当に痩せるの?味はどうなの?
夏にピッタリ?レンチン料理の利点はなに?
沢山の作り置き系の料理本が出ていますよね。
中には、ゆるめの糖質オフレシピで痩せることを謳っているものもあります。
さらに、夏にうれしい火を使わないレンチン料理の本も存在しますよね。
私も、キッチンにエアコンがないのとどうせなら痩せてみたいと思ってレンチン料理の痩せるレシピ本を購入しました。
実際に作ってみると、いくつかの利点が見えてきました。
ガスを使わないので、節約になる
私の住んでいる地域はガス代が高いので、レンジで料理ができるとかなりガス代が浮いて助かりました。
まとめ代の食材が無駄にならない
レンチン料理のレシピの中には、材料を混ぜ合わせてそのまま冷凍し、食べるときにレンジで火を通すというものもあります。
スーパーで特売の日にまとめ買いした野菜が、この技のおかげで綺麗に使い切ることができ、これも節約になりました。
確かに、痩せた
淡い期待を抱いていた「痩せる」という部分ですが、一週間半で約一キロほど体重が落ちました。
ダイエット成功です。
これは野菜が多いことと、あまり油を使わないからだと思います。
というように、レンチン料理はガス代も食費も節約できて、しかも体重も落ちるという嬉しいものでした。
レンチン料理って、味は美味しいの?
節約にもなるし、ダイエットにも効果のある夢のようなレンチン料理ですが、味のほうが気になりますよね。
だいたいすべてのレシピを試してみたところ、味の傾向があるのが分かりました。
野菜系はとてもおいしい
野菜のレシピはだいたいどれも美味しくて簡単で、いうことなしです。日持ちもするので、書いてある分量の倍くらい作っていてもいいくらいでした。
お肉料理は、もう一つ
ヘルシーさが売りなので、仕方がないことですがお肉系の料理はとても美味しい!と太鼓判を押すほどではありませんでした。
しかし、油をあまり使わないので胃もたれなどはしなかったです。味も薄味派の人にはいいのかもしれません。
そのままのレシピでも、美味しいと感じたお肉料理はひき肉を使ったものでした。簡単だし、美味しいのでこれはそのまま我が家のレシピ入りしました。
お肉系レシピは、一工夫で美味しくなる
レンチン料理のお肉レシピは、あっさりと薄味でヘルシーです。でも、物足りないのでアレンジしてみました。
ちょっと濃い目に味を付ける
レシピに空いてある分量よりも、少し多めに調味料を足してみたり、お肉を着けておく時間を長くしてみたりしました。
食感はあまり変わりませんが、味は少ししっかりして美味しくなります。
仕上げだけ、火を使う
火を使わないのが売りのレシピですが、お肉料理ならやっぱり香ばしさが欲しくて、食材にレンジで火を通した後に、仕上げでフライパンで火を使いました。
すると、適度な焦げ目がついてお肉の食感も良くなり、格段に美味しくすることができました。
コツは、ヘルシーさが失われないようにフライパンで火を使うときも油は使わないことです。もうレンジで火は通っているので、焼け目がお肉についたら完了です。
この方法なら、ヘルシーさも失われないですしガスも少ししか使わないのでガス代もあまりかかりません。
トースターでお肉にだけ焼き目を付けるという方法も美味しかったのでぜひ試してみてほしいところです。
※
いかがでしたでしょうか。
巷で話題の、痩せるレンチン料理を試した体験談でした。
痩せるレンチン料理は、ガス代が節約できて、保存がきくので食材の無駄もなくなり、さらに痩せることができる便利な物でした。
お野菜は文句なく美味しい味付けで、お肉系もそのままならあっさりといただけます。
物足りないなら一工夫で美味しくなるので、慣れてきたら自分なりの味付けをしてみてもいいかもしれません。