子育てで比較してしまう?その場合の対処法は?
子供を産んで子育てをしていると他の子とつい比べてしまう事があります。
そして少しでも成長が遅いと心配になってしまうのも皆同じではないでしょうか。私も同じでした。いつもいつも育児書を開いては心配になっていました。
乳児の時は特に成長の早さは人それぞれなのです。
首すわりから始まり、寝返りやお座りハイハイなど準に成長していき、そして歩き、言葉が出だすという順番があります。
しかし、時にはハイハイをしないでいきなり歩き出す子も沢山いるのです。長女は全てが早く、それどころか歩くというかいつも走っていて逆に心配になりました。
そして長男は歩き出したのは1歳6ヶ月、言葉も遅く3歳ぐらいにやっと話始めたくらいでした。ここで二人を比べても言葉に関したら二歳もの差があるのです。
そして、長男はやはり言葉が遅い事から発達相談にかよう事にしたのです。そこでは成長がどの段階にあるのかきちんと調べてくれて、以前よりも成長が進んでいるかどうかも調べてもらうことが出来るのです。
そこで悩みも相談出来るし、以前よりも成長しているとわかっていれば親の精神的な支えにもなるのです。そして子供の成長を見てくれる事もですが、そこで話す事により私自身も精神的に助けられました。
長男が生まれた時に長女の赤ちゃん返りが酷く、悩んでいた時に子育てサロンに気分転換に行ったら、交代で長男を抱っこしてくれて長女との時間を作ってくれたりして協力をしてくれたのです。
幼稚園に行く事によって二人は大きく成長しました。
二人とも人見知りが三ヶ月頃から始まり、幼稚園に行くまでずっと続いていました。
少しずつ慣らす為に4年保育から週2ペースで通わせ、園選びも出来るだけ生徒の人数が少なく先生の目が行き届く園を選ぶなど親なりに安全を第一に考えて選びました。
この幼稚園に通う事によって少しずつ人見知りを回復してきた長女だったのですが、今度は逆に誰にでも話していくようになり、不安になる事も出てきます。
幼稚園の時は親の目が届いていたのですが、成長するにつれて親の目が届かなくなっていくので何度も知らない人には話しかけないと言い聞かせています。
そして長男も言葉が不安なまま預けたのですが、片言ながら子供同士では話が通じてるのか楽しくお話してる場面を見ることができ、そしてそんな中、いきなり三歳から言葉が出始めてきたのです。
育った環境でも成長の伸びが変わっていく、子供が言う前に親が何でもしてあげたら言葉を言わなくてもいいので成長も遅れる事があるようです。
小学校に行くようになると…
小学校に行く事で親の目が届きにくくなるので学校の状況を聞けるママ友は必要かもしれません。
幼稚園の時は送り迎えなどで顔を合わせることも多く、自然と仲良くなる事が多かったのですが、小学校は親の顔を合わせる事がほとんどないので、友達どころか話すキッカケもほとんどありません。
しかし、幸いにも子供が最初に仲良くなってくれた子のお母さんと話すようになり、学校での出来事などを聞けるようになりました。
長女も長男もあまり自分から学校の事を話さないので周囲からの情報は大切なのです。
ママ友と付き合うのは難しい事もありますが、子供の情報を得る為にも全く接さないのではなく、適度に話せる人を作っておくのも大切な事だと思います。
まとめ
子供が産まれてから成長していく時に親がどれだけ子供の様子を見ているか、どれだけ理解しているかが大切なのではないでしょうか。
子供の悩みは成長によって変わっていきますが、その悩みに対応していける環境を作りあげるのも親にとって大切な仕事ではないでしょうか。
そしてそんな中、親も気分転換できる場、一人で悩まない事、相談出来る相手を見つける事でストレス発散出来て一層子育てが楽しくなります。