海ジュースの作り方 | 黄金比(比率)と下処理の仕方は?
自宅で簡単!手作り梅ジュースを作ろう。
梅雨の季節が近づいていますね。
これからの季節のお楽しみと言えば「梅仕事」です。スーパーに青梅が並ぶと、ウキウキしますよね。
「自分で作るのは難しそう…」と敬遠している方も多いのではないでしょうか?
最初の一歩のハードルは高いですが、作ってみると意外と簡単にすぐに作れてしまいます。
梅ジュースの作り方を調べてみると、いろんな方法がでてきますがもっともシンプルかつ自宅で簡単にできる梅ジュースの作り方を紹介したいと思います。
梅ジュースは下処理が肝心!
何はともあれ、自宅での手作りで一番気なるのが衛生面です。ちょっとしたポイントを押さえるだけで出来上がってから長い間楽しむことができます。
はっきり申し上げますと、ここさせきちんとクリアしておけば、後は楽ちんです。料理は下準備が大事と言いますが、梅ジュースも同じです。
<梅の下処理>
1. 梅は竹くしなどで丁寧にヘタをとる。
2. 水洗いをする。
3. 水気をしっかり拭き取る。←ここが大事です!!
4. 冷凍庫で1日冷凍する
<保存瓶の準備>
保存瓶は熱湯消毒をしてから、完全に水気を拭いておきます。いきなり熱湯をかけると割れる場合があるので、ぬるま湯で十分に温めてから熱湯をかけてください。
これで下準備はばっちりです。
あとは自分の好きな配合でシロップを作っていきます。
梅ジュースの黄金比!梅ジュースの作り方
黄金比(比率)と謳いましたが、本当に簡単です。梅と砂糖を同じ量だけ入れればいいのです。これなら絶対忘れませんし、失敗もありません。
【梅ジュース黄金比】
青梅 1kg
グラニュー糖 1kg
砂糖はお好みのものでOKです。あとは瓶に詰めるだけです。
瓶の中に、先に梅を入れます。後は砂糖と交互に入れていけばOKです。
最後は砂糖が一番上になるようにしてください。先に梅、最後に砂糖のポイントを押さえればOKです。
毎日丁寧にかきまぜ、砂糖が全て溶けたら完成です。
砂糖が溶けきる目安は10~15日です。出来上がったら梅は取り出してください!!梅は腐ってしまいますので、梅ジュースが完成したら取り出し、ジャムにするのがおすすめです。
さらに長持ちさせるためには、加熱殺菌をしましょう。
できあがった梅ジュースをガーゼなどでこし、鍋で15分ほど火にかけるだけです。弱火で煮たたせないように注意してくださいね。
おすすめアレンジ!梅ジュースの作り方
基本の梅ジュースの作り方も美味しいのですが、甘過ぎるのが苦手な方は黄金比の作り方に「酢」を加えて作ってみてください。さっぱりしておすすめです。実は私も酢が入っている方が好きなんです。
【酢入り梅シロップ】
青梅 1kg
グラニュー糖 1kg
お好きな酢 200ml
作り方はスタンダードと一緒で、最後に酢を回しかければOKです。
スタンダードのときより、出来上がりまでには時間がかかります。
だいたい目安は1か月です。
酢を加えることでクエン酸がさらにアップして、ダイエットの効果が期待できます。
まとめ
できあがった梅ジュースは濃縮されていますので、4倍程度に薄めて飲んでくださいね。
お子様でも炭酸で薄めて梅ソーダにすると、好評でよく飲んでくれます。原液のままでヨーグルトにシロップ替わりに垂らして食べても美味しいです。
もちろん、水で薄めて飲んでも十分に美味しいです。梅には疲労回復、美肌作用、肥満防止と女性には嬉しい効果がたっぷりです。
また整腸作用や解毒作用・血液浄化作用、高血圧防止と生活習慣病の防止も期待できます。大人も子どもも美味しく、健康に楽しむことができます。
自宅で簡単に、梅ジュースを作って楽しんでみてはいかがでしょうか。