出逢い、別れ、運命の悪戯を乗り越え、また出逢う。それが運命です。
こんにちは(^^♪
スピリチュアルカウンセラーのmiyuです♪
人生には運命があり、運命の出逢いがあり、そして、運命の別れがあります。
また、運命の悪戯(いたずら)もあります。
運命は不思議な動きをし、そして、様々な感情を体験させる動きをします。
運命って何ですかね?
今回は、運命の出逢いや別れについて書きます。
※
一昨年、大切な人を失いました。
(過去の体験です。ちょっとアレンジしています。)
一昨年、大切な人を失いました。
「この人と結婚する」とまで考えましたが、運命の悪戯ですかね。彼は交通事故で他界してしまいました。
それ以来、そのことを忘れようと、仕事に打ち込むことにしました。
仕事を一生懸命やっていると、職場の女性上司との人間関係に疲れるようになりました。
誰に相談しても、拗れた人間関係が修復されることはありません。
仕事と人間関係に疲れた私がいました。
ある休日、私は「気分転換をしょう♪」と思い、一人で映画館へ行きました。
チケットを買います。
「どこの席にしようかな?」
人気映画だけど、朝早い時間とあって、比較的席に空きがあります。
いつもだったら、映画が良く見える真ん中後ろの席を選びますが、この日は、そんな気分じゃなくて、ちょっと横の方の通路側の席「E44」番の席を選びました。
"一人静かにいたい"という気持ちからです。
「44は、天使の番号だし、ここにしよう♪」と軽いノリで決めました。
そこは、まわりの人が少ない席で、ゆったりと映画の予告を見ていると、私と同じ列の席に座ろうとする男性がやって来ました。
私が通路側に座っているので、その男性は「ちょっと前を失礼します」と言います。
私は、立ち上がってその人を通そうとすると、その人が持っているポップコーンとジュースのプレートに当たってしまいました。
その瞬間、ガッシャと鈍い音がして、一面がポップコーンだらけです。
「まあ、なんてこと…。どうも、すみません。」と私が言うと、その男性は「僕の方こそ…」と謝っています。
男性が、映画館の掃除の方を呼んできてください、その場は何とかなりました。
そして、映画が終わって…。
「先ほどはすみませんでした。」とその男性に声をかけられ、映画館の入るショッピングモールのスタバでお茶をすることになりました。
その男性こそが、私の今の彼です。
運命は分かりません。
どこで、何が起きるかも分かりません。
また、人を好きになる感情は、どこからやって来るのか、それも分かりません。
ただ、誰かを失うことや、誰かと出逢うことを運命というのなら、その他のすべての選択も運命ということになる気がします。
休日に一人で映画を観に行く選択をしたのも運命です。
映画館でE44という席を選んだのも運命です。
運命は、自分の意識で決める部分と、神様が与えてくれる部分とが重なったものなのですかね?
私と神様のシンクロニシティー(意味のある偶然)なのでしょうか?
そんな気がします。
※
運命に委ねることが大切な気がします。
もし、私たちが運命というものと一緒に生きているとすれば、運命に左右されるのではなく、運命に委ねることが大切な気がします。
生きていれば悲しい出来事とも遭遇します。
「なんで、私ばかり…」と嘆きたくなる日もあります。
それも運命です。
しかし、泣いてばかりいても、運命は開きません。
悲しいことにけじめを付けて、新しい扉を開くことも運命です。
新しい扉を開けば、新しい運命を楽しむことも出来ます。
私が感じる運命について
運命の扉は沢山あります。
どの扉を開くかは、貴方の自由です。
そして、運命の扉を開くと、1つのストーリーが始まります。
ストーリーの内容は様々です。また、想定外の出来事が起きます。それが運命です。
運命のストーリーの中で、何を感じ、何を考え、何をするのか、そこが大切だと思います。
そして、運命のストーリーには終わりがあります。運命は映画のようなもので、クライマックスがあり、ジ・エンドを迎えます。
ジ・エンドが来ると、運命の映画館から出されます。
時には悲しい気持ちのまま運命の映画館を出る事になりますが、私たちに与えらるのは、数ある運命の扉の中から1つを選び、新しい運命を体験することです。